日本脳炎の予防接種と対象年齢、対策について [ライフ]
どうも、すそです。
日本脳炎の予防接種をしたにも関わらず、死亡事例が報告されたらしいです。
事例は乳幼児で7月と10月。
平成17~21年はワクチンの推奨をしていなかったらしいので、
あまり日本脳炎に関して「何それ?」って思う方もいるんじゃないでしょか。
日本脳炎とはウイルス感染したブタの血液を吸った蚊を介して感染。
刺されて感染しても症状は出ないらしいです。
普通は発症率が0.1~1%と推定されているので、余計認知度も低いですよね。
だからといって安心できない症状です。
潜伏期は6~16日として、高熱を発症。
痙攣や意識障害を起こすらしいです。
致死率は20%と低めではあるものの、
小さい子に起こるとすれば、脳への影響も考えざる負えません。
かといってもワクチンも副作用アリとされているのはご存知でしょうか。
予防接種によってごく稀にADEM(アデム、急性散在性脳脊髄炎)
という危篤な副作用もあります。
現時点では日本脳炎ワクチンで死亡症例があるものの
実際のところ原因というものは特定されていないらしい。
なので位置付けとしては、
「現状では予防接種をしないことによるリスクの方が高い」とされています。
なんともはっきりしない曖昧な受け答えです。
対象年齢に関しては、
第1期初回→生後6ヶ月から90ヶ月未満(推奨は3歳)に6~28日の間隔で計2回
第1期追加→1期初回終了後おおむね1年後(推奨は4歳)に1回
第2期→9歳から13歳未満(推奨は9歳) 1回
第3期→14歳から16歳未満(予防接種施行令の改正により2005年(平成17年)7月29日付廃止)
となっています。
予防に関しても、
媒介蚊の防虫対策としての防虫の蚊帳や蚊取り線香、
屋外での長袖、長ズボン、防虫薬の使用が有効とされているそうです。
蚊に過敏になり過ぎても問題ですけどね。
万全の対策は立てておきたいものです。
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