SSブログ

母親が中学で包丁出して「本気示す」【いじめ問題考察】 [国内ニュース]

[スポンサーリンク]



にわかモンスターペアレント。
どうも、すそです。


881698_75830094.jpg

27日、茨城県水戸市の市立中学校で保護者女性(46)が逮捕された。
容疑は銃刀法違反。
授業中の教室で包丁を出す騒ぎを起こしたそうだ。
いや、まじで物騒な世の中の地獄絵図。
知能も力も太刀打ちできない中学生にしたら
トラウマレベルだよな、これって。


女性が話すには、
息子が生徒から嫌がらせを受け、
相談するために学校へ行った。
本気を示そうと包丁を見せた
らしい。


いやいやいや・・・・
相談でしょ?相談だよね?
これってどう考えてもねじ一本外れてる
発言の食い違い。
示す方向間違ってるでしょ。
当然生徒たちは驚いて悲鳴をあげたみたいです。
別の学級の教諭がすぐに取り押さえたらしいので、
問題はないとされていますが。


近頃、何かといじめ問題が浮上してますからね。
息子が嫌がらせを受けたと聞けば、
親側としては心配になるのは当たり前。
とはいっても何をどうしたらこのような経緯になるんでしょうね。。
息子側からしてみたら明らかに可哀想な行動です。
現時点で嫌がらせを受けてるレベルなのに
今後の息子の所帯が更に悪化しそうです。


ほんと、モンスターペアレント現象といい、
いじめ問題といい、教育現場というのは問題が絶えないです。
私としてはこのいじめという問題自体はなくならないと思っています。
集団生活の中でテストという存在があり、
まだ社会に馴染んでない子供からすれば
優劣を決めつけるのは当たり前の行動。


そこでいじめが発生するのも自然な成り行きだと思います。
でも今の教師たちは
無茶苦茶な問題を押し付ける
モンスターペアレントに対しては何もいいません。
学校側には学校側の言い分があるというのも事実です。
子供の道徳心、倫理観を育てるのに
家庭の親の役目だという形に収めるのは
なんだか報われない気がします。


学校が企業化し過ぎなんだと思うんですよ。
給食費の滞りがあるけど何もいわないとかって
おかしいどころの騒ぎじゃありません。


小学校教諭の菊池省三みたいな人が
もっと学校には必要なんだと思います。
菊池さんは崩壊したクラスを次々と立て直してきた教師。
菊池さんの持論には説得力と強い言霊があります。

自信がないから、友達をいじめたり、教師に反抗的になる
自信」を持たせることこそが、
学級崩壊やいじめをなくす秘けつだと考えている。


この言葉って学校だけに当てはまることじゃない。
今の社会にも必要なことなんだと思います。
もっと教育現場に生徒と教師の信頼し合う制度、
そして教師と親たちの密接なコミュニケーションが育まれること、
こんな制度ばっかり求めてる教育論は無駄じゃないかと。


制度は出来なくても、子供は次々に出来てる。
完全な制度なんて求めると
不完全な生徒が多くなると思います。
菊池さんのような子供に自発的な行動をもたせる
これだけを願いたいばかりです。






[スポンサーリンク]



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。